非モテ港区若手サラリーマン ヒデトの奮闘記

港区勤務の若手サラリーマン ヒデトの恋愛、仕事、価値観などについての雑記ブログ。

中国で宴会予定の人へ。代表的なお酒「白酒(バイジョウ)」と飲み方

こんにちは、ヒデトです。
 
僕は仕事で時々海外出張に行くのですが、メインは中国です。
職種は営業なので、海外のお客さんと一緒に宴席を共にすることがあるのですが、それぞれの国で酒の習慣って色々あるんですよね。
 
 
ちょうどこの時期は新入社員の方や就活生など、自分がする仕事についていろいろ調べている方が多いと思います。
仕事のやり方や業務内容は上司や先輩の方に聞いていただくとして(笑)、ここでは日本から近く、出張に行く方が多い中国の宴席の習慣についてご紹介したいと思います。
中国出張の多い営業職に就かれる方は必見です!
 
~中国での代表的なお酒~
 
 
中国の宴会でよく飲まれる代表的なお酒は、「白酒」が有名ですね。
 
「中国 白酒 フリー」の画像検索結果
 
 
■白酒とは?
 
日本から中国に出張した営業マンの前に立ちはだかる壁、「白酒」。
中国で取引の多い会社であれば、ほぼ間違いなく宴席で提供されると言っても過言ではありません。
 
読み方は、「バイジョウ」と読みます。
日本の営業マンは略して「しろざけ」とそのまま日本語読みすることも多いですね。
 
白酒の特徴は、何と言っても度数の強さ!
そのアルコール度数はなんと
 
50%以上!!
 
※最近は40%程度のものも増えてきているみたいです。
 
トウモロコシやサツマイモ、ジャガイモなどの穀物が原料の蒸留酒
味は少し甘め、香りはよく「香り高い」と言われています。
 
■白酒を飲む宴会はどんな様子?
 
白酒を飲む宴会は、少し用心したほうが良いです、正直(笑)
 
宴会一杯目は日本人がいるときはビールを飲むことが多いです。
 
ビールを飲み進めていると、そろそろ白酒いきます?と誰かが言い出します。
 
白酒を店員さんにオーダー。
参加者一人一人にショットグラスと大びんから小分けしたビーカーが渡されます(ビーカーについては、時と場合による)。
日本の宴会は相手がお酒を注いでくれることが多いですが、中国の白酒は自分で注ぎます。
(自分のお酒は自分で飲む、という思想なんですよね)
 
そこからは目のあった人や、隣の人など、乾杯(カンペー)ラッシュです。
 
一気に飲まなくてはならないので、のどが焼けるよう!
 
一気に飲み干した後はグラスを下に傾けたり、相手に空になったのを見せたり。
それを何回も繰り返します。
 
乾杯するのが中国では友情の証なんですよね。
皆で同じ量を、同じスピードで飲んでいって、この場を共にする、という考えなんです。
 
倒れたり、トイレにこもりっきりになる人もたくさん出ますね(笑)
 
僕は、あまりお酒強くないので ↓ のような感じになります。
 
 
 
 
そんな激しい場を共にした後は、中国の方は僕たち日本の営業マンを「仲間」と思ってくれるようになります。
 
最近の上海などの都会はすこし控えめになっていると聞きますが、まだまだ根強い文化なんですよね。
中国初出張をする人は事前に日本で練習するもよし、中国でぶっつけ本番をするもよし。
 
白酒が飲めると中国ビジネスはぐんとやりやすくなると思うので、ぜひ参考ください!