非モテ港区若手サラリーマン ヒデトの奮闘記

港区勤務の若手サラリーマン ヒデトの恋愛、仕事、価値観などについての雑記ブログ。

8月のとある週。アポ、アポ、アポ。

8月は1年の中でも一番暑い。

しかも、今年は夏になるのが遅かったせいか余計に暑く感じる。

例年ビアガーデンに行きたくなる季節だが、今年は行きたくない。

 

日差しが強いし、湿気はすごいし、とにかく屋外で過ごすには向かない時期。

でも、そんな時期になぜか女性は開放的になる。

 

お盆休みがあるからだろうか。

学生は長い夏休みだからだろうか。

陽の光を浴びると出るホルモンのせいだろうか(名前は忘れた)。

 

8月某週ー

 

週前半

tinder案件。JD。

 

7月末くらいにマッチしたけど、忙しくて1日1往復くらいしかメッセージが返せず。

でも内容は手ごたえを感じていて、時間はかかったけどしっかりアポまでこぎつけた。

 

お店待ち合わせ、先に到着するヒデト。

先にビールを一杯かっこむ。

暑い夏、やはり一杯目のビールはおいしい。

サラリーマンだもの。

 

JD登場。

現れた彼女は写真より大人びてみえて、聞けば就活が終わったばかりなんだという。

なるほど、写真は就活前の大学生活謳歌中の写真で、今は大人への脱皮時期。

 

いずれにせよ、かわいい。

 

そこからはいつものトーク

 

プロフィールを補足するような質問を笑いを織り交ぜながら。

恋愛観に話を寄せていったところで、盛り上がりが最高潮。

二件目を打診。

余裕で通る。

 

二件目、一件目の盛り上がりとは打って変わってしっとり。

しかし、しっとりはあまりお好みではなかったそう。

 

攻め方を間違えたか。

この子は就活終わり、やっとリクルートスーツという鎧を外せるようになった身。

 

ちょっと遊びたい時期なんだな、と考えトークの方向性を切り替え。

 

そこからはガンガン飲み、ガンガン笑わせ盛り上げて。

 

恋愛を織り交ぜて笑いを取っていたところ、向こうから「遊びたい時期なんだよね~」と。

 

これは行くしかない、自宅打診は超適当。

 

「肌キレイだよね、うちの化粧水とかアドバイスしてよ」

 

即答、「OK」。

 

タクシーで移動、家について。

ソファに座って。

適当に音楽聞きながら、横並びになった瞬間にキス。

 

ノーグダ。

 

泊まっていったけど、翌朝はもうそんな気分じゃなかったらしく、そそくさと帰っていった。

もう会えない感じ。

 

 

 

週中盤

 

tinder案件、某大企業女子。

 

プロフィール写真がブランド物の写真や、リゾートの写真で埋め尽くされていて、顔も割と派手目。

マッチしてから、この子は厳しいかなーと思っていたが、案外トントン拍子でアポ成立。

 

JDと一緒に来た店、再訪。

先に到着し、一杯目のビールをかっこむ。

もはやルーチンと化している。

 

彼女が登場、ドレスみたいなワンピース。

聞けば、今日は休みなんだそう。

 

プロフィール写真より実物のほうが派手目。

 

乾杯。

 

トークは向こうも結構慣れており、手練れな感じ。

こっちがうまく返せないタイミングもあり、沈黙しばしば。

 

それなのに、店は夏の縁日みたいな盛り上がりようで、騒がしく。

時々話す言葉も吸い込まれって行った。

 

1時間経たないくらいで、「ここ騒がしいから店変えようか」と二件目打診。

OK、向こうも同じ気持ちだったみたい。

 

二件目もJDと来た店。ワインバル。

 

向こうはワインが結構好きだったらしく、ボトルで飲みたいと。

 

しっぽり飲み始める。

店は一件目と違い、落ち着いた雰囲気。

 

先ほどのビハインドを埋めるためにも、ここはガンガン盛り上げていく。

出会いがしらのテンションくらいで。

 

一件目で接種したアルコールも良い促進剤になり、向こうも楽しそう。

 

一件目の盛り上がらなさを逆に利用するようなトークも差し込んで、プチ暴露トークみたいなこともしてみた。

実はあの時こう思ってたー、とか。

後ろうるさすぎたよねー、とか。

 

いつの間にか手をつないでいる。

足が当たっていても全然嫌じゃなさそう。

 

いける、そう判断し。自宅打診。

 

「二人になれるところ行かない?」

 

我ながらまたまた雑。

 

OKもらい、自宅へ搬送。

 

かなりの経験人数らしく、もろもろすごかった。

飲んで楽しかったので、また会うことにしてその日は別れた。

 

 

 

週後半

 

スト案件、OL。

 

道で声掛け、年下OL。

笑顔が人懐っこい感じの女子。

とりあえず飲もうよー、なんていいながらアポを設定。

 

今週3回目の訪問。JDと大企業女子と同じ店。

先に到着し、またも一杯目のビールをかっこむ。

完全なルーチンとなっている。むしろこれをやらないと気持ち悪い。

 

登場、相変わらず人懐っこい笑顔。

 

週3回目のアポともなるとトークが出る出る。

ガンガン盛り上げて、笑いを引き出す。

 

貞操観念も探るが、そんな堅くなさそう。

手も良く当たるし、これはいけるか。

 

とりあえず二件目打診。

ここもJD、大企業女子と来たワインバル。

 

話は一件目から引き続き盛り上がる。

逆に足を当てて来たりする。

 

これいけなかったらうそでしょ。

 

そう思い、自宅打診。

 

「え、行かないです。」

 

あら?

 

明日早いから帰るとのこと。

 

完全に前2回の勢いで行けると思っていた。

でも、目の前の女子からすればそんなこっちの事情関係ない。

手が当たったり足が当たったりしても、家に来ない女子なんかいくらでもいる。

 

その時のトークや場面で何が悪かったかとかは具体的にはわからないが、しいて言えば"雑さ”だろう。

 

週の頭、中盤で偶然うまくいったからって、下心丸見えのトークをしていたのかもしれないし。

女子はそういうの見破る。

男のしょうもない下心は見破る。

 

とはいえ、前者二人はわりと雑に打診してもうまくいったという事実はあるわけで。

よくわからないのが正直なところ。

 

全部夏のせいだ、ということでここも雑にまとめてみる。