バーナンパ案件「私そんな軽くないよ」海外帰りの派手目な女の子
こんばんは、ヒデトです。
とうとう長かったGWも終わり、強めの5月病に悩まされています。
このGWはあまり女子とのアポを入れず、実家に帰ったり友達に会うのをメインに過ごしていたので、尚更休み感があり、、、頑張って社会復帰していこうと思います。
数少ないGWのアポで、初めてバーでナンパした子との案件がありました。
自分にとって、色々初めてで学びのある案件でした。
某日、某繁華街。
学生時代の友達とさし飲み。
人気のまばらなバーでしっぽり飲んでいた。
その日は全然ナンパなんかする気なくて、普通に昔話に花を咲かせて楽しもうと。
会は深みを増してきて、話題も少し落ち着いてきた頃。
ふと周りを見回すと、とある女子2人組が目に付いた。
片方の女の子がふと気になった。
派手めな顔つき。
留学経験あります、って感じのルックス。
今まであまり近くにいないタイプで、この時なぜかめちゃめちゃ気になった。
よし、男二人組で飲む時間は終わりだ、声をかけて一緒に飲みを打診。
すんなり打診は通り、4人で飲むことになった。
実はバーでのナンパは初めて。
乾杯。
気になった方の子はやっぱり海外長い。
というか今も海外に住んでいるそう。
日本には一時帰国で、日本と海外半分くらいの生活。
今まで会ったことのないタイプだな、と思ったのはこのせいか。
ずっと日本にいて、留学経験もない俺の周りにそりゃいないわ、と。
結構盛り上がって、あっという間に終電の時間。
この日は疲れてたし、また会おう、と約束して連絡先を交換した。
偶然電車の方向も一緒だったし、そこでたっぷり和めたし、確かな手応えを感じその日は帰宅。
翌日からちょろちょろやり取り開始。
そうすると、すぐに地方の親戚の家に行ってしまう、とのこと。
東京に戻ってくるのは1ヶ月後。
まじか。
さすがに動揺した。
1ヶ月もメッセージ上でのやり取りを続けられる自信がなかった。
普段だったら、ネットでの出会いとかだったらここで諦めてる。
でも初めてのバーナンパ案件。
絶対にアポまでこぎつけてやる、と決意。
内容は短文を意識。
時々電話。
他の女の子とやりとりし、余裕感を出す。
実際予定も詰め込んで、多忙になる。
これを1ヶ月続けた。
続けてると、本当に連絡を返すことの特別感がなくなってくる。
バーナンパだからって、と最初案件に対して自分が思ってた特別扱いがなくなってくる。
気付けば、こっちが忙しくて返さないでいると向こうから追撃が来るようになっていた。
向こうからすれば、意味わからないだろう。
こっちから声かけてきたくせに、一緒に飲んだ時はすごい楽しそうにしてたくせに。
また会おうと言ってきたくせに。
連絡はそっけない、何なら返ってこない。
自分の手から取りこぼしそうになる男を、女子はつい追いかけてしまう。
とはいえ、冷たいばかりだと離れてしまうので、電話して和んでおく。
確かな食いつきを感じ、アポ打診。
とある休日の夜に決まった。
アポ当日。
当日も朝から何回か連絡が来たり、直前には早く着いちゃうとか連絡があったり。
偶然自分もアポの駅に早く着いてたので早めに合流。
1か月ぶりに会った彼女は、服装は少し攻撃的。
先日会ったときはまだ少し寒さの残るころだったからか、大人しめだったけど。
顔は相変わらず派手目。
まだ明るいころに会うと、すごい目立つ。
日本じゃ派手すぎる。
そんなことを思いながら、予約しておいたお店へ。
飲み物と、少しつまむものを頼みトーク開始。
連絡を取ってた頃から食いつきを感じていたが、足元をすくわれてはいけない。
ボケたり突っ込んだり、価値観を探っていく。
海外と日本を半々にして住んでいるからか、やっぱり自己が強い子なのかな、と思っていたが、実はその逆。
親の都合で今まで新しい環境に入ることが多かったから、周りの顔をうかがうことばかりやっていたそう。
だから、今も目の前にいる自分に気を使う使う。
会う前はお酒そんな飲めない、とか言ってたのに自分に合わせてよく飲むし。
おなかすいてる、っと言ってたのにあまり夜は食べない自分に合わせて食べないし。
今日は早めにぎらつくか、と思い1件目を出る。
家打診。
答えは。
ノー。
「私、そんな軽くない」
冗談っぽく誘ったおかげで、すぐにトークの軌道修正はできたけど。
意外な拒否にちょっとビビる。
和みなおす必要があると考えて、2件目を打診。
すんなりついてくる彼女。
手ごろなバーへ。
しっかりなごみなおす。
今までの恋愛とか、しっかり聞く。
日本と海外の暮らしが半々だと、全然彼氏を作る気にならないそう。
滞在してすぐくらいだったら考えるけど、今はもうすぐ海外に帰るし、とのこと。
じゃあ今日なんで来たんだ、とその辺の男だったら思うような内容。
違う、彼女が求めているのは彼氏とかじゃない。
さっきの家打診で少し警戒されたかな?と思ってたけど、ちょっと試してみるか、と思い膝を触れさせてみた。
よけない。
手をつなぐ。
放そうとしない。
2件目を出る。
家が断られたなら、ホテルを打診。
断られる。
じゃあ散歩しよう、と言ってホテル街へ。
全然拒否する気配はない。
ホテルの入り口の前。
「入るよ」
「え、本気?」
とか言いながら手を引っ張ったらそのままついてくる彼女。
ホテルinー
2回戦してしまった。
海外っぽい、激しいセックス。
ベッドでピロートーク。
今まであまりこういうことはなかったとのこと。
でも女子の言うことだし、本当かどうかわからない。
この日の勝利のポイントは、以下に尽きると思う。
①メッセージでのやり取りの際に、アポの下地を作ることができた。
②打診を断られても、あきらめない。軌道修正を素早くできた。
③セリフでなく、行動を見る。
①は、出会いはバーでのナンパだったが、のちに連絡を取り合う段階で決してこちらが下手にでることはしなかったことが関係してくる。
これで、向こうは一応約束しているからアポに来たものの、こっちが何を考えているかわからなくなっているから普段の性格以上に気を使うようになっていた。
②は、最初の家打診が断られて粘るのではなく、バーで和みなおす、という判断がとっさにできた。
結局現場での判断になるため、一概にこれ、ということは言えないが、この1回目の打診の時は結構強めに断られた。
私そんな軽くない、とまで言わせてるし。
ここでいやいや、行こうよ、なんて言ってしまうとただの口論に泥仕合になりそうだな、と思い和みなおす判断をした。間違ってなかった。
③の重要性は、最近強く感じている。
女の子が本当に嫌がっているのか、そうでないか、を判断するにはセリフでなく行動を見ること。
能動的に何かしているのを見て判断するのではなく、"しない"ことを見て判断するのもよい。
今回であれば、手をつないでも放さない、とか。
ホテル街に向かって歩いても、反抗しない、とか。
バーで最初にナンパした案件だったけど、やっぱり普段からネットでのアポで徹底していた基礎を大事にしていれば、ちゃんと結果に結びつく。
出会いの場所は関係なく、常に基礎を意識して臨むことの大切さを思い知った。