非モテ港区若手サラリーマン ヒデトの奮闘記

港区勤務の若手サラリーマン ヒデトの恋愛、仕事、価値観などについての雑記ブログ。

ネト案件「家には行かないよ」会話をしてはいけない

 

こんばんは、ヒデトです。
最近女の子とのアポで負け続きだった僕に転機がやってきました。
 
結論から言えば、基礎に忠実に、最後は女子と会話をしてはいけないということを強く意識した結果でした。
 
 
ー某日ー
 
マッチングアプリでマッチした子とアポ。
この子は東京に出てきて数年、都内の病院で看護師をやっているそう。
最初はどのへんで飲んでるのー、とか他愛のない会話から入り、無事アポまでこぎつけた。
 
アポ前日に電話をしてみると、話していて楽しいタイプ。
女子らしくないというか、別のところで会ってれば仲良くなっちゃうタイプなんだろうなー、というのが会う前の印象。
 
アポ当日、某繁華街の改札前で集合。
向こうがお休みとのことで、早めに集まった。
 
雨で人の多い改札前。
彼女はすぐに見つかった。
 
東京に出てきて数年と言っていたが、もう東京に染まりきっている。
格好もいでたちも、笑顔も都会的で電話のサバサバした印象とは違って見えた。
 
予約しておいたお店がすぐなので、徒歩で移動。
雨の日は道を歩いているとき会話しづらいから改札前集合はミスったな、とか考えていたらお店に到着。
 
早めの時間とはいえ、人気みたいでお店は結構混んでいる。
皆ワイワイガヤガヤ飲んでいて、アポには向いているお店だ、と思った。
(ある程度人気のあるお店に行く理由はこういうことがある。空いているお店だと、会話を店員さんがすべて聞いているような気がしてしまって、目の前の女の子に集中できない)
 
一杯目をオーダーし、アポ開始。
 
看護師「最初は同期と仲良かったんだけどさ」
 
ヒデト「うん」
 
看護師「今じゃ皆辞めたり、プライベート重視だったりで、全然話が合わないの」
 
ヒデト「なるほど」
 
彼女は最初の印象は当たらずとも遠からずだったようで、結構仕事を頑張っているタイプのよう。
男友達とかも結構多いみたいで、よく飲みに行ったりして、仕事の話とかしているみたい。
 
服装も都会的ではあるが、持ち物とか高価なようには見えない。
結構しっかりした子なんだな。
 
こっちも仕事やそれに付随する価値観とか、最近の想いなんかを話す。
国内外出張したりして、バリバリやっている話をすると食いつきが上がっているのを感じる。
 
和み時間の質問トークは、相手の価値観を探って、その後こちらが話す内容について、いらないものを省き本当に目の前の女子と深くなるためのトークテーマの取捨選択に使う。
アポを開始してから終電までの時間はわずかであるのだから、いらない世間話なんかしてる暇はなく、相手の価値観に寄り添ったトピックを話す必要がある。
 
食いつきも上がったところで、2件目を打診。
1件目の店から歩いてすぐのバー。
最近はここがお気に入り。
 
カクテルを二人で頼み、恋愛のほうも探っていく。
聞けば、全然彼氏ができないそう。
1年くらいできないって。
男友達になっちゃうから、彼氏候補が全然いない。
ルックスは普通にかわいいんだし、おそらくその男友達の中にも虎視眈々と狙っている輩はいるはずだろうけど、そんなこと言ったらこっちもその輩の一員になってしまいそうなので考えるだけで胸にしまっておく。
 
アプリを始めた理由は、結婚できる相手をそろそろ見つけたいから。
ずっと片思いの人がいたけど、もう踏ん切りつけたいし、今は女社会でやってるから出会いもないし、アプリでも始めるか、となったそう。
 
この時は正直うーん、そういうタイプか、困ったな、と思った。
こういう風に考えている子は身持ちが固いし、また会いましょうとか言ってたら生活リズムが違うからなかなかスケジュールも合わないだろうし。
何とか自分は今日勝負を決めたかった。
 
でも、このとき自分は目の前にいる女の子とはまた会いたい、と心から思うようになっていた。
話していて楽しいし、男友達がたくさんいるのもうなずける。
でも同時に色気も感じている。
 
ヒデト「君と話してて楽しいから、また会いたいな、と思うし今日ももうちょい話してよ」
 
看護師「よしゃ!」
 
素直に好意を伝えた。
でも、この感じ今日中に勝負を決めるにはどうすればよいのか、何を彼女は求めているのか。
 
より深い価値観に触れられないか、と考えて家族や郷里のことを聞いてみた。
 
看護師「家族は好きだし、近いうちに地元の病院で働けたら、と思ってるんだよね」
 
あ、そうきたか。
彼女は結婚相手がどうこう言ってながら心の中では迷っていたのか。
東京には出てきたけど、同期ともうまくいってないし、どこでもはたらける資格を持っているし。
 
そのまま雑談しながら、手を握ってみた。
ちょっと笑われて、えーちゃらいー、なんて言われながらもクリア。
 
そのまま3件目を打診。
うちに来ない?と。
 
返答は
看護師「家には行かないよ」
というもの。
 
先日の件を思い出した。
 
でもなめないでほしい。
あの頃のままの俺ではない。
 
いろいろ反省し、こういう場合はどうすればよいか、などめちゃくちゃ考えてきたんだ。
 
わかったわかった、普通に飲み屋行こうか、なんて言いながら店を出て、タクシーを止めて、自宅まで搬送。
 
えー、なんで家なのー、帰る!とか言うけど。
 
ヒデト「水飲む?飲みすぎたよね」
 
看護師「うん」
 
ずっとつないだ手は放そうともしないし、家についても玄関で靴は脱いでるし、椅子に座ってるし。
こういうときにひるんで「なんで?」とか「もうちょいいようよ」とか言ってしまうと、向こうのペースに乗ってしまうことになる。
 
アポも終盤に差し掛かった時、女子とは会話をしてはいけないのだ。
行動だけを見なければならない。
何をしているか、何をしていないか。
ひるんで相手の質問や言っていることにまともに応対してしまうと相手の理性と会話してしまうことになる。
絶対にアポの終盤は理性的な会話をしてはいけない。
己が対話するのは、女子の中の本能である。
 
少し映画を流しながら、自然に照明を落としベッドイン。
そこからちょっと時間はかかったけど、無事結ばれた。
 
ことを致す前はいやいや言っていても、終わった後はお互いさらけ出しておしゃべり。
実は最後にセッ〇スしたのは昨日、それも相手はしばらく続いてるセ〇レとのこと。
なんじゃそりゃ。