ネト案件「いまから会えるかな?」とにかく毅然と構えることの大切さ。
こんばんは、ヒデトです。
先日、僕史上知り合ってから最速でセックスまでいったアポがありました。
マッチングアプリでのマッチ⇒メッセージ⇒飲み⇒セックス
これが全部その日のうち、なんなら夜の間に済んでしまいました。
だからと言って、女子側がいわゆるメッセージの時からセックスをにおわしてきたりしていたわけではなく。
普通にメッセージして、会って、一緒に話して、仲良くなって、結ばれる、という流れ。
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とある休前日の平日。
仕事を終え、友達との約束の前にカフェによってもろもろ作業中。
少し疲れたな、と思い携帯をチェック。
マッチングアプリで女の子とマッチしたと通知あり。
女の子のプロフィールを見に行ってみると、アラサーで、少し年上だけど結構かわいい。
(自分の好きなタイプは目がパッチリして、全体的に濃いめな感じで、その子はまさにそうだった)
挨拶程度のファーストメッセージを送り、作業を再開。
すると、すぐ返信が。
せっかくなので、ラリーを続けてみた。
聞けば、向こうも友達を待っている最中みたいで、ちょうどタイミングが合った感じ。
このマッチングアプリを始めたばっかりとのことで、向こうもいろんな人とやり取りしているんだろうが、ラリーが結構続き、盛り上がった。
気づけば、友人が仕事終わり、合流する時間に。
友人と普通に飲んでいると、その子から連絡が。
アラサー女子「今から会えるかな?」
会う約束をしていた友達が突如体調不良で会えなくなったから、ちょうどやり取りしていた自分に声をかけてくれたみたい。
こういう、急に会えることになるって自分は今まで経験がなかった。
今までなかった経験だし、正直トライしてみたい、と思い。
友達には悪いが(友達も偶然すぐ会えそうな女の子がいた)、来週また奢る約束をして解散、そのマッチングアプリ子にOKと連絡。
場所は自宅近くの繁華街を指定。
もうそのころは10時くらい。
終電まで時間はわずか。
正直、向こうから会うことを打診してきたわけだし、少し思い切っても大丈夫かな?とか約束場所まで向かう間に考えたりしていた。
約束場所に着くと、アプリの子がいた。
写真の印象通りのかわいらしい女の子。
あえて嬉しいよー、なんてことを言いながら飲み屋に向かう。
お店への道中で、なんでここにしたの?家に近いの?とか聞かれて、つい、そうだよと答えてしまった。
向こうの反応は へー、、、そうなんだ、、、という微妙な感じ。
しまった。
余裕ぶっこいてたのがばれたか?
やりたいだけの男とか思われたりしていないだろうか?
彼女の表情はなんとも言えないが、そうも見える。
しまったなあ、、、、と思っていたら、お店に到着。
乾杯のドリンクやつまむものをつまみ、戦闘開始。
女子「友達も皆結婚しちゃってさ、子育ての話ばかりで」
ヒデト「そうなんだ」
女子「独身の友達も皆結婚間近とかで、やれ式がどーだとか」
ヒデト「ふむ」
女子「道とかで結構声かけられるけど、変なの多いじゃん?だからアプリ始めてみた」
ヒデト「なるほど」
話を聞いていると、彼女はまだまだ結婚したいとかそういうわけではなく、恋愛をいろんな男と楽しみたい、という感じ。
道だけじゃなくアプリも変なの多そうだが。
そのあと、恋愛遍歴を聞いてみると長く付き合った彼氏とのお別れはすごいつらかった、という話でしんみり。
でもそれ以外は会社のおじさんや道で声かけられた、とかの話が多い。
かなりモテてきたんだろうな、という感じはするが、それを強く押し出してくる。
女子「私、かなり熱心に来られたら根負けして付き合っちゃうことが多い。愛されるほうが良いじゃん」
なるほど、おそらくこう言われてるってことは俺もそっち側のフォルダに入れようとしているのか。
たぶん時間をかけて、熱心にアプローチすれば付きあうことはたやすいんだろう。
でも、それは俺の自分の目的ではないし、なにより下手に出て関係を作るのは非常に悪手。
一応自分の切り返しやボケは嫌いではないのか、会話は楽しんでくれてる。
でも、かなりなめられてる。
急に会おうと言って飛んできたこと、また合流後言ってしまった余裕ぶっこきトーク。
このアポの序盤の会話で、彼女は自らの価値を上げようとしている。
今日で落ちるような女ではない、ということを暗に示そうとしている。
でも、こんなのひるむ必要はない。
最善のうち手を考える。
何ができる?
無理やりディスっても意味がない。
たぶん、無理やりディスるくらいだと見破られる。
恋愛遍歴は向こうも結構手練れのはず。
そういえば、彼女は結構アポ中でも携帯をいじってる。
ここを使おう。
ヒデト「急ぎの連絡とか?大丈夫?
女子「全然大丈夫だよ、ごめんごめん」
よし、ちょっと申し訳なさそう。
と思ってたら彼女の携帯に着信が。
ヒデト「出てきなよ」
彼女「ごめんね!」
店を出て会話を終え、店に戻る彼女。
ヒデト「なに、彼氏とか?忙しいみたいなら解散しようか」
彼女「本当に大丈夫だから!それより乾杯しよう」
この2段構えが効いたか?彼女はそれ以降携帯を全くいじらず、逆にいろいろ話題を振ろうと頑張るように。
アポの最初は彼女はこちらをなめてたんだと思う。
年下だし、家の近くをアポ場所に指定してるし、呼んだらすぐ来たし。
でも、話してて楽しいから恋愛する候補に入れてはくれていた。
ただその構図は、あくまで彼女が上。
男女の構図として、惚れたほうが負ける。
それを彼女はよく理解しているからこそ、自分がモテる話とか、時間かければ落ちるよ、みたいなことを言っていたんだと思う。
そんな風に見ていた男が、自分の行動が原因で解散を告げてくる。
下だと思っていた男が、自分をこれから誘うはずの男が、毅然とした態度で解散を提案してくる。
彼女としてはその空気が悪くなることは避けたいので、場を何とかつなげようとして頑張ってきた。
そこからは、もうセオリー通り。
家飲みを打診し、タクシーに乗り込む。
家についてから、多少の形式グダはあったがそんなのは関係ない。
夜寝る前に1発、起きてから1発。
あれだけ主導権を握ろうとしていたのに、ずっと腕を組んでくるし。
また会う約束をして、向こうが予定あるとのことで、朝に解散。
改めて、女子の前では毅然と構えることの大切さを思い知った。
女子のセリフはすべてノイズ。
それに惑わされてはいけなくて、常にこちらが余裕に見えるよう、毅然と構えて話し、行動していればいずれ道は開ける。