終身雇用は限界?日本人がとるべき今後の身の振り方について。
こんばんは、ヒデトです。
トヨタ自動車 豊田章男社長が終身雇用を守るのは難しい、と発言したことが話題になりました。
終身雇用制度の崩壊、というのは以前から叫ばれていましたが日本を代表する企業のトップが発言する段階まで来ました。
先日、経団連会長 中西会長も終身雇用について触れ、話題になりました。
実際終身雇用制度は本当に崩壊するのかもしれません。
高度経済成長期の頃は国、企業ともに成長が右肩上がりとなっており終身雇用の維持はなんら問題ありませんでした。
しかし、今は日本国内人口減により市場が伸びていかない中、日本の企業陣も海外企業とのし烈な争いを強いられている。
日本の企業はその技術力の高さから海外企業には負けない、ということを言う人もたくさんいました。
しかし、日本の多くの製造業は海外で工場を閉じたりと、苦渋をなめています。
さらに、日本のお家芸と思われていたラブドール業界すら、中国に抜かれてしまいました。
AI搭載で、ユーモアたっぷりの会話も楽しめるって、、、ゴクリ。
トヨタ会長の発言を受けて、Twitterでは様々な発言が聞こえてきました。
noteの運営会社であるピースオブケイクのCXO、深津貴之氏も以下のようにつぶやいています。
終身雇用なくなる → リストラ → エースは給料上がる → 二極化と引き抜き合戦 → 格差対立 → Uber的なのが失業緩衝材として脚光 → 小規模事業・旧産業に人が来ない → バタバタ潰れる → 業界再編制と効率化 → やっと庶民のベース給料が上がり出す
— 深津 貴之 / THE GUILD (@fladdict) 2019年5月14日
みたいな展開を想定して人生ゲームをプレイ
メッチャ痛いけど虫歯と同じで、早めに治療する方がダメージ小さいし、残るもの多い。問題は日本企業は歯医者嫌いだし、人間ドック嫌いだし、夏休みの宿題を31日までやらないタイプだということ… https://t.co/OhwUJISyT3
— 深津 貴之 / THE GUILD (@fladdict) 2019年5月14日
日本企業をグローバルで生き残らせるためには、終身雇用崩壊などの痛みは必要。
例えば、市場価値を磨かず企業の傘の下働いてきた中間管理職を早期退職してもらうか、など。
このツイートではそれを虫歯治療と例えています。
虫歯治療、、、その単語を見て僕はあることを思い出しました。
昔の、とてもつらい出来事。
できれば蓋をしたい、そんな過去。
親知らずの抜歯について
皆さんは、親知らずは抜きましたか?
僕は4本あるうちの、1本だけ抜いています。
4本あるうちの2本が横向きで、20歳の頃に生えてきました。
最初は奥歯に変なポコッと出てるのあるなあ、くらいにしか思いませんでした。
しかし、時が経つに連れそれは歯の様相を呈してきた。
気づいたときにはすでに時遅し。
「これ、、、歯やん!!!!」
「それも、、、横向きやん!!!」
なんかやばいやつかな?と思い、親に相談してみると、横向きの親知らずは抜いたほうが良いとのこと。
親も抜いたことがあるらしくて、口腔外科に行かなきゃいけない、など面倒なことを言っていたので放置していました。
・・・・・これが良くなかった
数年後、社会人になって荒れた生活をしている僕。
連日飲みに行っては、泥酔し帰宅。
そのまま寝てしまう、なんて日々が続いていました。
すると、酒が付着したまま、磨かずにいたもんですから、あいつが悪化したんですね。
そう、親知らずです。
数年前に放置していた、横向き親知らずが虫歯化してしまったんです。
※待ってない。
横向きに生えている親しらずのうち、1本が虫歯になってしまいました。
虫歯が悪化し、どんどん痛くなる。
痛い痛い。
本当に痛い。
親に改めて相談してみると「ほら言ったでしょ」という反応。鬼か。
大学病院の口腔外科を予約しようとしたところ、何日も後になってしまうらしい。
そんなの待ってられない。
※待たせすぎ。
わらにもすがる気持ちで、会社の近くにある歯医者に電話してみたところ、やってくれるとのこと。
拾う神あり、とはまさにこのこと。
電話した日の午後に抜歯に行く僕。
しかし、この後にさらなる恐怖が!
抜歯後の症状
抜歯の手術自体は、麻酔をしてくれたので全然痛くありませんでした。
なんだ、全然余裕じゃん。
とか思ってたのもつかの間。
以下の症状が僕を襲いました。。。
・おびただしい出血
奥の歯肉を切ったので、血が全然止まらない。
鏡の前で自分の口内を見ると、まさにこんな感じ。
※鼻血は余計
・顔の腫れ
よく腫れました。
生え方が良くなかったのか、この腫れがのどのほうまで届いてしまい、どんなのど風邪よりもつらかったです。
※指原くらいかわいければ腫れてもよかったのですが、ブ男が腫れてもそれはただのフランケンです。
・食べ物が食べられない
血まみれ状態は数日続き、食事がまともにとれませんでした。
噛まずに接種できる、ウイダーインゼリーしか食べられない日々が続きました。
・発熱、会社を休む
これが一番つらかったです。
体に大きく負担がかかってしまったためか、高熱が出てしまいました。
抜歯後2日くらいで発熱してしまい、そのあとは自動的に夏休みに入ってしまいました。
親知らず抜歯から見る、今後の日本人の身の振り方
僕の親知らず抜歯時のエピソードがなぜか入ってしまいましたが、結局これは上の深津氏のツイートの通り、虫歯を放置したために生じた悲劇です。
早めに抜歯を決断していれば、口腔外科を予約し専門の治療を受けられたかもしれませんし。
急に会社を休んで皆に迷惑をかけるようなこともなかったかもしれません。
抵抗は非常に強いかもしれませんが、終身雇用を辞めるなどして、必要な痛みを食らうという時期に来ているのかもしれません。
時間がある人はこの本を読んで、グローバルの人事制度のリアルを知ってほしいと思います。
このタイミングが早いのか遅いのか、経済は目に見える症状などがないのでわかりませんが、僕の親知らず抜歯から言えることは以上です。
ちなみに、僕は横から生えている親しらずがまだ1本残っています。
しかし歯磨きをちゃんとしているので大丈夫でしょう。
・・・最初のまじめな雰囲気はどこいった?
・・・・むむ、頬の奥から若干の痛みを感じました。
筆をおきたいと思います。