非モテ港区若手サラリーマン ヒデトの奮闘記

港区勤務の若手サラリーマン ヒデトの恋愛、仕事、価値観などについての雑記ブログ。

アンテナを高くすることの必要性~情報は積極的にとろう~

自分は都内に本社のある伝統的な大企業に勤めているんだけれども、先日全社で同期を集めた研修がありました。
久々に会った同期、懐かしくも各々の職場で数年間揉まれてきたのだろう、顔つきがだいぶ変わってきていました。
夜は当然同期が集まったので懇親会。そこで出た話題の話。
 
だいぶ酒も進んできた中で、とある同期が「NewsPicksが~」という話題を出したんです。
キョトンとする同期達。「なにそれ?」と次々と出る声。
急遽アンケートをとったところ、以下の通り。
 
NewsPicksを知らない人:8割
経産省主導のnext innovator~を知らない人:9割
日経新聞読んでる人:7割
 
日経新聞の購読率はさておき(さすが、上司からまず入社して指導があったのだろう)、こういう比較的新しい情報にここまで疎いのか、と驚きました。。。
しかも、日本の伝統的な大企業で働く20代が。
20代の中でも、今まで受験戦争や就職活動では同年代の中でトップレベルだった人達だったと思います。
別にこの記事はnewspicksの回し者でもなんでもないのですが、新しい情報に触れること、アンテナを高くすることは絶対に必要だと思っています。
そして、この傾向は今後どんどん強くなっていくと思います。
自分が思う、その必要性を以下に紹介したいと思います!
 
 
必要性①
人材として外から来た人に負けてしまう
 
これはみなさん避けたいですよね。
会社に勤めていると、出世をする人が偉くて、イマイチな人はそうでなくて、、、という風に考えるようになると思います。
実際その通りです。会社に勤めている以上、多少の社内政治とかは必要でしょうが、仕事ができる人は出世して、そうでない人はいつまでも平社員、、、ということは明白でしょう。
 
ただ、それはあくまで社内の相対評価です。
社内のトップ数名が昇進して、会社をマネジメントしていく。
まだまだ転職が浸透していない日本企業では、プロパーの生え抜き社員が重要ポストに就くことがセオリーでした。
今までは、社内のルールにのっとって、社内政治をしっかりして、仕事の出来を上司にうまくアピールしていれば出世できたのです。
しかし、今後は転職が一般的になっていくこと(これは明らかなので特に出典は載せませんが)や、外国人の労働者が流入してくることなどから、今までの論理は通用しなくなっていくでしょう。
そんな外部環境の変化も知らず、自分が新卒で入社した企業内でシコシコ頑張ってるだけでは、そのうち痛い目を見るでしょう。
 
以下のnoteを見てみると、東大文系教官なんかは日本語バリアで確信犯的に自分のテリトリーを守っているようです。

このバリアも時間の問題でしょうね。

週刊金融日記 第338号 東大文系教官たちは日本語バリアを確信犯的に守っている

(有料)
 

 

必要性②
組織の成長が止まる
 
これもみなさん避けたいですよね。
世の中はグローバル化と叫ばれて久しいと思いますが、今も主要な情報源は日経新聞のみ、という人が圧倒的に多いです。
別に日経新聞を否定するわけでもなんでもないですが、ここまで広まっている情報媒体であれば、他の人や組織と差をつけることは圧倒的に難しいでしょう。
日経新聞に載っていない情報や、海外のマーケットの情勢を積極的にとっていく姿勢は必要です。
そうでないと、個人、ひいては組織の成長が止まってしまうでしょう。
 

 ■自分が実際に思う、弊害

 
以上、必要性を述べてきました。
自分も伝統的な大企業に勤めていると冒頭で申し上げましたが、本当にその弊害を感じています。
例えば、社内で重要なポストに適任の人がいないとか、そのせいでそのポジションはだれか他の優秀な人が兼任するとか。。。
それでは組織の運営もままならず、かといって妥協して少し劣る人が重要なポストに就いた場合は部下が苦労したり。
皆有名大学を出ていて、日本ではいわゆる”優秀”と言われる人たちの集団にも関わらず、です。
本当に、個人として会社外の情報に触れて、研鑽して、成長していくことは必要だと思いました。
 

■まずは、情報ツールを広げよう

 
これを読んで気になった人は、まずはnewspicksや様々な情報媒体に触れてみましょう!
twitterで気になる人をフォローし、考えを学ぶのもよいですね。