非モテ港区若手サラリーマン ヒデトの奮闘記

港区勤務の若手サラリーマン ヒデトの恋愛、仕事、価値観などについての雑記ブログ。

Queenを知らない僕が若手サラリーマンこそ「ボヘミアンラプソディ」を観たほうが良いと思った理由

 

先日、遅ればせながら「ボヘミアンラプソディ」を映画館にて観てきました。

あまりいないかとは思いますが、知らない人向けに簡単に映画の内容について説明いたしますと、イギリスの伝説的ロックバンド、「Queen」のボーカル「フレディ・マーキュリー」の半生、およびQueenというバンドがスターダムを駆け上がるその軌跡、それに伴うフレディの苦悩や葛藤、バンドのいざこざなんかが描かれています。

 

Queenを知らない人でもどこかで必ずどこかで聞いたことのある曲が流れたり、ストーリー自体もバンドの結成からそのスターダムを中心に描かれているので、とても楽しめると思います。

実際に自分もQueenを全く知らないけれど、観に行って楽しめました。

 

でも、映画を見る中であることに気づいたんです。

「日々仕事を頑張っている若手サラリーマンこそ見るべき映画なんじゃないか!?」と。

 

ここでは、なぜそういう風に自分が考えたか、おススメポイントを紹介したいと思います。

 

若手サラリーマンこそ映画「ボヘミアンラプソディ」を観たほうが良い理由

 

【理由その1】仕事とプライベートの質は比例することがよーくわかる

普段、仕事やプライベートの生活を送る中で思うのは

仕事がうまくいっているときはプライベートもうまくいきやすいし、その逆もしかり、ということ。

「自分は仕事は楽しいけど、プライベートは全然楽しくない!」という反論もあるかと思います。

ただ、間違いなく言えるのは仕事で輝いている人はプライベートでもイキイキしているはずだし、なにかプライベートで頑張り始めたらすぐに結果が出てくると思います。

自分の知り合いでも、仕事は楽しんでるけど全然彼女ができない、、、という人がいましたが、実際に出会いの場に行ったらすぐに彼女ができた、という人は結構います。

逆に、仕事は中途半端で出会いの場に行きまくっている人は全然彼女ができません。

何か、ホルモン的なものが出ているんでしょう。

 

映画では、主人公フレディが絶好調だったのは映画序盤のシーン。

Queenのバンドを組むと同時に、洋服屋の店員のメアリーと恋に落ちます。

そこからQueenは一気に駆け上がり、米国ツアーなども開催。

一方でメアリーとも婚約し順風満帆な生活を歩み始めるようになりました。

 

ただ、フレディがゲイであることをメアリーは察し、フレディのもとから去る時が来ます。

そうすると、一気にフレディは仕事のほうも転落。

メンバー間との不仲や、マネージャーを怒りに任せて首にしたり、ヒモみたいな付き人に付きまとわれたり、好きになった男性、ジムに告白するも振られたり、、、、と悲惨な生活です。

そこから酒におぼれ、乱れた生活を送り、エイズになってしまいました。

 

仕事とプライベートの質は本当にリンクします。

どちらか片手落ちにするのではなく、両方を充実できるように、僕たちは頑張らなければならないんだな、というのがよーくわかります。

 

【理由その2】自分を売り込むことが大事!ということがよくわかる

若手サラリーマンってとにかく意気消沈している人が多いように思う。

上司には怒鳴られ、詰められ、同期の実績を聞いて意気消沈したり、、、とにかく自分に自信がなくなるときだと思う。

それでも、僕は言いたい、「自分を売り込むのは大事」だと!

 

映画の中でも、Queenという世界的伝説ロックバンドはフレディが「自分を売り込んだ」ことで結成されていました。

フレディは地元のライブハウスで、好きなバンドがいました。

それが「スマイル」というバンドで、メンバーでギタリストのブライアン・メイ、ドラマーのロジャー・テイラーが組んでいたバンドです。

ある日、ライブを見に行ったフレディは、バンドに挨拶しようとライブハウスの裏手に行きました。

すると、ちょうどスマイルからボーカルが脱退したところ。

そこですかさずフレディは自らの歌声を披露し、メンバー加入をかなえました。

 

映画の世界では割と普通なことですが、自分に置き換えてみるとこんなことができるかどうか。

でも、このフレディのアクションがあったからこそQueenは結成されたのです。

 

サラリーマンに落とし込んでおくと、以下の通りでしょうか。

①自分の強みを常日頃から把握しておき、とっさの時に披露できる、または言えるようにしておく

②チャンスに出会えるよう、会社内の他部署の人とのつながりを持ったり、公募をチェックする

 

 

以上の通り、ボヘミアンラプソディを仕事を頑張る若手サラリーマンこそ見ておきたい理由を述べてみました。

 

特に、理由その1は、自分が彼女に振られた数年前を思い出して、仕事も最悪だったなあ、と自己投影みたいなことをしたりしました。

それだけ、映画に心ひきこまれてたんですよね。

 

もちろん、普通のエンターテイメントとしても楽しいし、ミュージカル的要素もあり楽しめます。

ただ、違う視点を持っておくと、その辺のビジネス書よりよっぽど心に入ってくる自己啓発ができるのではないでしょうか。

 

デートではちょっとおススメしづらい映画ですが、男一人でも、気軽に観に行ってほしいなと思います。

まだまだ都内で上映している場所もあるので、仕事終わりに観に行って、明日の活力にするとか、いかがでしょうか。