非モテ港区若手サラリーマン ヒデトの奮闘記

港区勤務の若手サラリーマン ヒデトの恋愛、仕事、価値観などについての雑記ブログ。

今、仕事に悩む若手サラリーマンに向けて。合わない上司の部下から、2億円の契約をとる若手になるまで

私は、とある日本の大企業に勤めている。
就活をしていると、就職偏差値表のコピペを見たことがあると思う。
それに普通に載っているような企業だ。
 
面接はトントン拍子で進み、内定後、希望していた配属も無事通してもらい入社した。
しかし、そこで待っていたのはー
 
まったく馬の合わない上司だった。
 
入社して右も左もわからない新入社員の中、いろいろ教育してくれようとしたと思うのだが、本当につらかった。
 
飲み会はマスト
仕事の進め方を相談しても返される
業務をどんどん増やされる
大所は上司がやり、面倒な細かい箇所は振られて
細かい事項まで報告を求められ
 
そんな具合だから、業務が増える中、飲み会に行かなきゃいけないので全然業務をさばけず土日に出社したり。
 
どんどん自分が削れていくのを実感していた。
 
それでも改善させようと自分から能動的な仕事の仕方をするようにした時期もあったが
上司に相談すると一気に覆されて、業務もまた増やされて、どんどんやる気を失っていた。
 
そのうち、上司に相談することもつらくなり、業務を抱え込むようになってしまい大きなトラブルなんかも発生させるようになってしまった。
上司にはなんでこんなことが起きたのか、という報告を求められ、そのたびにひたすら謝って。
部署内ではできない若手、というレッテルを貼られているのを感じた。
 
家で風呂に入っているときとか、ふとした瞬間に上司を思い出して会社に行きたくないな、と思うまでになっていた。
寝てるときは歯ぎしりも出るようになってしまった。
 
そんな日々の中、異動を命じられた。
次の部署は、ある程度任せてくれる上司で。
異動になってからしばらくは、前の部署での仕事の仕方が抜けず受け身な態度でやっていたらトラブルを発生させたりしていた。
 
でも、このままじゃいけないと能動的に動くようにしたら、前の部署の時と大きく違って、仕事が楽しくなっていった。
上司が違うとこんなにも違うのかー。
 
おそらく、自分は昔からある程度放っておかれたときのほうがアウトプットを出せるらしく今の上司はすごくやりやすいんだと思う。
 
仕事が楽しくなってくると、良いスパイラルが起こってきて
新規顧客の開拓をしている中、大口の顧客を捕まえることができ
なんと、2億円程度の売り上げが見込める契約をとることができた。
 
この時も、話が出てきた時にすぐに飛びつき、商社や上司とよく相談し、
自分から動くことで話をまとめ上げることができた。
 
同期を見ていても、こんな実績を上げているものはいないだろう。
今年の人事評価は、入社して自分史上一番だと思う。
 
ここから言えるのは、会社員はそのうち異動するんだから、くよくよ悩まないこと。
このブログを読んでいる人の中には、入社して間もなく、「こんなはずじゃなかった」と思っている人もいるだろうが
私はそこで会社を辞めたりせず、耐えてみてもよいと思う。
自分はたぶん異動があと少し遅かったら、本当に会社を辞めるかどうかしていたと思うけど。
 
若手サラリーマンは上司のキャラクターで仕事に対する姿勢がどうしても影響してくるとは思うが。
自分は運よく合う上司の下で働けてるようになって、今は仕事が楽しい。