非モテ港区若手サラリーマン ヒデトの奮闘記

港区勤務の若手サラリーマン ヒデトの恋愛、仕事、価値観などについての雑記ブログ。

海外出張

某日、中国上海に出張に行ってきた。

自分は海外とやり取りの多い仕事をしていて、海外営業とかも自分の仕事の一部だったりする。

語学が堪能なわけではないし、学生時代から夢見てきたとかではないんだけど、

いつのまにかこういった仕事を任されるようになっていた。

別に自慢とかではないし、そもそも華々しく海外とやり取りするような業種ではないんだけど。

 

自分が学生時代の中国に対する印象は、経済成長はたしかに著しいけど、安かろう悪かろうというか。

環境もあまり良くないし、ほかの国のパチ物なんかが多く出回っているような印象しかなかった。

会社に入ってから聞く評判も、中国に行くと酒は飲まされるし、お腹を壊すし、夜の遊びも激しい(カラオケで女の子を持ち帰るような)というものだったから、あまり行きたくないなあ、というのが正直な思いで。

 

しかし、中国は数年前から国策でガラッと雰囲気が変わった。

大気を汚染するような、環境に配慮していない工場は稼働が止められ。

夜のお店も厳しく規制されるようになったとのこと。

(もちろん、都心部がメインみたいだけど)

自分が出張で行くようになってからは、すでに中国はそんな状態だったので

『全然綺麗だし、下手したら日本よりはるかに近代的じゃん!』という感想を持ったのを覚えている。

ところどころ手動だったり、汚れてたりするようなところはあるけど

この流れがそのまま続けば本当に世界一の経済大国になるんだろうな、って素直に思える。

 

自分は幸か不幸か、大学生時代の第二外国語は中国語だったけど、

これからの大学生は絶対に中国語にした方が良いと思う。

英語はマスト、中国語は出来たら良い、というような現代から

すぐにガラッとビジネスの流れは変わると思う。

 

今回の出張で、中国の現地に住む人から聞いたこと。

『中国では徐々に少し高くても良いものを買うように、要るようになってきた』

安かろう、悪かろうとか今は言われてるのもすぐ変わる。

ドメスティックで成立するような素晴らしい仕事であれば良いけど、

普通のビジネスマンは絶対に中国とやり合っていかないといけなくなってる。

どちらかというと、日本はもはやフォローする側だ。

 

自分も、より語学を勉強したほうがよいな、と強く感じた。

もっともコスパの良い自己投資だからね。